ついに見つかった!これで大丈夫!あなたにピッタリな歯磨き粉

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薬局にたくさんの種類が並んでいる歯磨き粉
千円を超える高いものから、
百数十円の安いものまで
適当に選んでいませんか?
 
効果のないものを使うくらいなら
歯磨き粉を使わないほうが
歯のためにいいぐらいです。

 

高いお金を出して
効果が合わないものを買っても
もったいないですよね。
 
あなたの症状にピッタリあった
自分のための歯磨き粉を選んでみませんか?
 
歯科医の私がピッタリ合うものを見つけ出し
効果的な使い方をお教えします。
 

歯磨き粉にはこんなものが入っていた!

歯磨き粉の裏側の成分表を見ると
何やら難しいカタカナが並んでいますが、
効果は以下のとおりです。

 

清掃剤・・・歯についた汚れを取りやすくする(研磨剤)
発泡剤・・・口の中に歯磨き粉を拡散しやすくする
湿潤剤・・・乾燥を防いでチューブの中で固まらないようにする
粘結剤・・・適度な粘り気を与える
香味剤・・・爽快感や香り付け
保存剤・・・長く使えるようにする
着色剤・・・色合いを整える

これが基本成分です。

 

これの量を少なくしたり多くしたり、
何かを足すとお店で売ってる
歯磨き粉になります。
 

歯磨き粉の驚きの効果

水だけでブラッシングしたものと
清掃剤・研磨剤が入った歯磨き粉をつけて
ブラッシングをしたもので
比較した研究があります。

各々ブラッシングをした後、
同じ生活をします。

24時間後にお口の中の汚れを
数値として測定します。

その結果は、

歯磨き粉ありの方が水だけに比べて
汚れの付着を3分の1に
抑えることができました。

歯磨き粉は汚れを落とすだけでなく
付きにくくする効果も
実証されているわけです。

プラスαの薬用成分

メーカーの歯磨き粉には特色をつけるために
基本成分に加えて、薬用成分という
虫歯や歯周病に効果を発揮する
成分が入っています。

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この表は左から見れば
自分の期待したい効果の成分名がわかり


反対に右から見ると歯磨き粉の
裏側の成分表に書いてあるものが
何に作用するのかわかります。

実際の選び方

医薬部外品と化粧品

成分について理解が深まってきたと思います。
選ぶにあったってこれだけは
絶対にというものがあります。


それは薬事法の中の分類です。


突然何を言い出したのか、
と思ったことかと思いますが
重要な事です。


歯磨き粉は薬事法の中で、
「化粧品」と「医薬部外品」の
2つに分類されます。

この中で薬用成分が入っているのは
「医薬部外品」だけです。


「化粧品」だと基本成分しか
入っていないため
十分な効果が出ません。

ですが市場の9割以上は
「医薬部外品」なので「化粧品」は稀です。

高い歯磨き粉と安い歯磨き粉

これらの違いって何があるの?
と思うでしょう。


一概には言えませんが、
薬用成分の量だと思います。


あとは上の表の中に載ってない
新しい独自の薬用成分だと
開発費などがかかっているでしょう。


たくさんの種類、量の薬用成分が入っている
歯磨き粉はどうしても高くなってしまう
傾向にあると思います。

ではおすすめは?

私は歯磨き粉はフッ素配合のものなら
何でもいいと思っています。


しかし、歯科医院専用のもので多くみられる
低発泡性のものは長く歯磨きを行う上で
重要であると思っています。


市販のものは発泡剤が多く、
少量で口の中が泡だらけになっしまいます。

そしてゆすぎたくなってしまい、
しっかりと磨ききる前に
歯磨きが終了してしまいます。


それを考慮して少量しか
歯磨き粉を付けなければ
薬用成分の恩恵に預かれません。


これらのことから、
私はフッ素配合の低発泡性のもの
をおすすめします。

 

こどもと歯磨き粉

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フッ素がいくら虫歯予防にいい
と言っても取り過ぎは体に毒です。

大人はその量を気にしなくても
摂り過ぎるということはないのです。

しかし、こどもは体の許容量が
低いので小さいお子さんには
注意してあげなくてはいけません。

お口をゆすぐことができない子は
「切った爪の先程の少量」の
歯磨き粉を使ってください。

小学校に入るまでの小さい子どもさんは
5ミリ程度で歯ブラシの毛束2束ぐらいを
目安にしてください。

ただし、日本の薬事法は厳しく
歯磨き粉のフッ素濃度を規定しています。

中毒になったりは通常使用では
絶対にないので心配しないでくださいね。

歯磨き粉とうがい

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みなさんは歯磨き粉を使って
歯を磨いたあと、コップいっぱいの水で
隅々まで歯磨き粉の成分がなくなるまで
よくゆすいでしまいます。

これは良くないことです。

せっかく歯の表面に行き届いた
フッ素などの薬用成分が
全て追い出されてしまいます。

なので、歯磨きのあとのうがいは
最小限にしましょう。

ヒリヒリするぐらいの強い歯磨き粉は
よくゆすぎたくなってしまうので
低刺激のものを使うといいです。

まとめ

おすすめの歯磨き粉は
低発泡性・低刺激性
フッ素配合の歯磨き粉です。

初めてそういったものを使うと
磨いた気がしないかもしれません。

でも歯磨きはブラシを当てることが
大事ですからそれでいいのです。

虫歯予防・歯周病予防・口臭・
歯石・知覚過敏・・・

色々な効果がありますが、
歯磨き粉を使えば治る
ってことではありません。

歯磨き粉はあくまで補助的なもので、
しっかりとしていただきたいのは、
歯ブラシを上手に全ての歯に当てていくことです。

歯磨きに自身がない方は
定期健診で歯科医院へ行って、
おすすめの歯ブラシと歯磨き粉を
選んでもらいましょう。

デンタルIQあげて
素敵な笑顔と健康を
手に入れましょう。

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杉田 大

杉田 大

職業:歯科医師 趣味:バレーボール  大学卒業後診療を続けていく中で、 もっと広く口の中の知識を広めたいとDental IQ Salonを立ち上げる。 知ってて欲しい歯の知識を分かりやすく解説。 デンタルIQを上げて素敵な笑顔と健康を手に入れる記事を執筆中。

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