警告!ママが知らないと子供の将来に影響する歯の生え変わり4つの事実~順序編~
自分の子の歯が揺れ始めた!
子どもの成長を感じられて
嬉しいですよね。
でもちょっと待って!
生え変わりの時の重要なこと
あなたは知っていますか?
知らずに放おって置くと
良くない方に成長してしまうかも
しれません。
生え変わりの時に虫歯になりやすい?
順序と時期は正しいの?
歯医者さんで抜いたほうがいいのか?
歯の本数が元々足りないって・・・?
知らないことも多いですよね。
今回は生え変わりの
時期と順序についてまとめました。
時期
生え変わりの時期は一般的には
6歳からと言われています。
しかし、成長の個人差があるため
5歳になる前に前歯が
揺れてくる子もいれば、
小学校2年生になっても全部乳歯
という子もいます。
前後1~2年ぐらいは正常の範囲と
考えていいと思います。
一般的に乳歯が早く生えた子ほど
生え変わりが早く、
乳歯が遅いと生え変わりも
遅い傾向にあります。
6歳臼歯と前歯が6歳、
その隣の歯が1年毎に変わっていく
と大体思っておいてください。
見分け方
パッと子どもの口の中を見ると
どの歯が乳歯でどの歯が永久歯だか
わかりづらいですよね。
各々の見分け方の特徴として、
乳歯は
色がミルクように白く小さい
永久歯は
黄色み掛かっていて大きい
順序
これもお子さんによって違いが多く出ます。
こうじゃなきゃいけないと言うのはなく、
上の犬歯(糸切り歯)を除いて
大体前から順番に変わっていきます。
傾向として下の歯の方が早いです。
一般的に言われている状態を
絵と一緒に確認します。
・小学校1年生(6~7歳)
下の前歯が抜けて生え変わりスタートです。
下の大人の歯は乳歯の後ろ側から
生えてきます。
この時乳歯抜けきる前に大人の歯が
顔を見せてしまうことがあります。
歯医者さんに行ったらいいのか?
もう少し様子を見たほうがいいのか?
迷うと思います。
→警告!ママが知らないと子供の将来に影響する歯の生え変わり4つの事実~抜歯編~
奥歯の6歳臼歯も顔を出してきました。
上の前歯も抜けて
ちょっと見た目が気になります。
この時期に写真を撮る行事にぶつかると
切ないですね。
奥歯の6歳臼歯も全て見えてきました。
この時期はとても虫歯になりやすいので
守ってあげてください。
→警告!ママが知らないと子供の将来に影響する歯の生え変わり4つの事実~虫歯編~
・小学校2年生(7~8歳)
下の歯は2番目の歯も抜けて
前歯が揃ってきました。
この時スペースが足りないと
歯が並びきらずガタガタに
なってしまいます。
上の前歯もやっと生えてきましたね。
・小学校3年生(8~9歳)
上下の前歯が揃いました。
この時、上の1番前歯の間が
空いてしまうことがよくあります。
横の歯が生えると
自然と寄ってくることが多いです。
しかし、
何かの要因で開いてしまっている場合は
治療が必要になります。
・小学校4年生(9~10歳)
下の糸切り歯が出てきました。
この時期になると子どもに歯磨きを任せて
仕上げ磨きをしなくなることが
多いと思います。
残念なことにこの時期は検診で
歯ぐきの炎症で
チェックが付いて来る子が多いです。
口の中を見てみると、
前歯の大人の歯に
びっちりと汚れがついており、
周りの歯ぐきが真っ赤になっている。
ということがあります。
子どもに完全に任せっきりにせず、
週に1度は(できれば毎日)
歯磨きチェックをしてあげてください。
こういった汚れ染出し液が
そのまま歯磨き粉になるものも
おすすめです。
奥歯が生え変わってきました。
この時期は上の歯は少しお休みです。
・小学校5年生(10~11歳)
上の糸切り歯は飛ばして
一個奥の奥歯の乳歯が生え変わります。
上の糸切り歯は
一番長い根っこを持っているので、
作るのにちょっと時間がかかります。
ゆっくりと糸切り歯が降りてきました。
この時期糸切り歯の
スペースがなくなっていると
八重歯になってしまいます。
この時期はどんどん生え変わります。
奥歯で中々ものが噛めないので、
つい丸呑みにしがちです。
グラグラしている奥歯が多かったり
抜けている歯が多い時には
消化にいいものを選んでください。
小学校6年生(11~12歳)
6歳臼歯の後ろに12歳臼歯が生えてきます。
この歯を親知らずと
勘違いする人が多いですが、
ちゃんと必要な歯です。
最近では生え変わりが遅いので
中学生になってから顔を出すことが
多いと思います。
まとめ
まずはお子さんの口の中を
覗いてみましょう。
上の表のどこにあたるのかな?
生え変わりがせっかちな子かな?
のんびりな子かな?
傾向がわかると、他の子と違っても
安心できると思います。
今回は生え変わりの順序について
知識が深まりましたね。
デンタルIQをあげて
素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。