知っ得!最新の虫歯予防法~高濃度フッ素歯磨き粉~

虫歯はイヤですよね。

できれば経験せずに一生過ごしたいもの。
 
近年は虫歯は減ってきていると言われていますが。。。
 
ですが、20代後半には95%以上人が虫歯を経験したことがあると言われています。
(10代後半から生活習慣が変わりやすく虫歯ができやすくなる。)
 
そんな中、今年から新しく虫歯予防の期待ができる高濃度のフッ素の歯磨き粉が認可がおり発売されました。
 
フッ素の効果、高濃度になると何が変わるのかをまとめました。
(今回はフッ化物をフッ素と表記しています。)

フッ素の性質と効果

 

フッ素は自然界に存在し、食品にも入っている元素です。

食品から体内に取り込まれ体や骨を作る重要な栄養素の1つであります。

それが歯磨き粉の中に入って歯の表面にあるとどうなるのでしょうか?

フッ素が歯の表面にあると

 

①歯を修復する

歯が虫歯菌により溶けてしまったところを再石灰化させ、歯を元通りに修復してくれる力を助けます。

②強い歯にする

歯の表層を溶けにくい強い構造に変化させ、虫歯になりにくい強い歯にします。

③虫歯菌に作用

虫歯菌を弱らせ、菌が作る酸の量を減らします。

 

このようにフッ素は歯と虫歯菌の両方に作用し虫歯予防に効率よく働きます。

今までのフッ素

今までの日本の基準では歯磨剤は1000ppmまでのフッ素配合しか認められていませんでした。

フッ素入り歯磨剤が口の中に入って虫歯になりかけている所に作用しようとしても、唾液によって濃度がすぐに薄まっていまい、十分な効果が出る前にゆすいで流されてしまっていました。

高濃度フッ素

2017年3月より日本でも欧米並みの1500ppmまで許容濃度として認められました。

1.5倍に濃度が高まったことにより唾液によって薄まってしまっても虫歯になりかけの表面で上記の作用を十分に発揮できるようになりました。

どんな人におすすめか?

生活習慣が変わり急に虫歯が増え始める10代後半の人や
歯ぐきが下がり始め今まで見えていなかった歯の根っこの部分が見えてきてしまった40代50代の人や
歯を磨いていてもどうしても虫歯になりやすく生まれつき歯の性質が弱い人

などにオススメです。

高濃度フッ素の注意点

良いことばっかりと思って誰にでも使って良い訳ではありません。

6歳未満は禁忌

6歳未満の子どもはどうしても歯磨き中に飲み込んでしまったり、うがいが上手くできずフッ素が口の中に多く残ってしまったりしてしまうため、
従来通りの1000ppm以下の歯磨き粉を推奨しています。

まとめ

今回は新しく認可が降りた1500ppmの高濃度フッ素の歯磨き粉の話をしていきました。

効率良い使い方はこちらのまとめからご確認ください。

あなたは大丈夫?虫歯ゼロへ!フッ素歯磨き粉の正しい使い方

2017年7月現在で発売している高濃度フッ素配合歯磨剤はこちら

クリニカアドバンテージはマイナーチェンジで中身を随時1450ppmに変えていっているので注意!!

見分け方は味の上に書かれてた高濃度フッ素があるかないか!

7月26日から新しく発売するのはこちら↓

歯磨き粉を上手に使い虫歯を予防しましょう。

高濃度フッ素歯磨剤のことについて学びあなたのデンタルIQが上がりましたね。

デンタルIQを上げて素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。

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杉田 大

杉田 大

職業:歯科医師 趣味:バレーボール  大学卒業後診療を続けていく中で、 もっと広く口の中の知識を広めたいとDental IQ Salonを立ち上げる。 知ってて欲しい歯の知識を分かりやすく解説。 デンタルIQを上げて素敵な笑顔と健康を手に入れる記事を執筆中。

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