警告!まさか口腔がんがあなたにも!セルフチェックと対処法まとめ

口腔がんというガンを知っていますか?

胃がん・肺がん・大腸がん・乳がんなどガンは耳にすることもあるかと思いますが、

 

口の中にもガンができます。

 

口腔がんはあまり浸透していないだけで、そのリスクは身近に潜んでいます。

治らない口内炎がありませんか?

舌に拭っても取れない白い物ができていませんか?

急に膨らんできたできものはありますか?

口腔がんは無自覚に始まり知らぬ間に大きく広がっている場合があります。

 

今回は口腔がんの怖さとその対処法についてまとめていきました。

口腔がんとは

口腔がんとは「舌がん」「歯肉がん」「口腔底がん」「頬粘膜がん」「口蓋がん」「口唇がん」など口の中の粘膜にできる悪性腫瘍の総称です。

年間約7000人がこの口腔がんで亡くなっています。

残念ながらこの数は年々増えてきてしまっているのが現状です。

 

口腔がんは初期の段階では自覚症状がほとんどありません

痛みがあったり、しみたり、しこりができたりという自覚症状が出てきた時はある程度ガンが進行しています。

まだ症状の出ていない初期に見つけて原因を取り除くことが大切です。

 

口腔がんの悲惨さ

お口の中に症状が出てもそのまま放置してガンが進行してしまった場合はどうなってしまうのでしょうか?

 

口腔がんは他のガンに比べて悲惨なガンと言われています。

こちらのサイトで口腔がんの悲惨さがわかる画像があります。(※一部ショッキング画像)

 

どのようなガンでもガンが大きくなるとその部位よりも大きく切除しなくてはなりません。

胃を一部切除しても他の人からわかりませんが、顔を一部切除したらどうでしょうか・・・?

 

舌を全部切除して下顎も半分切除し、首のリンパ節を全部切除」

ガンのステージが進むとこのような手術も必要な場合があります。

 

そのような手術の後で今までと同じような生活はたぶん難しいでしょう。

それにプラスして抗がん剤や放射線療法もしていかなくてはなりません。

 

早期に見つかれば、入院も必要ないほどの単純な小手術だけで、日常生活に支障なく復帰できます。

 

リスクの上がってしまうこと

ではどういった物が口腔がんのリスクを上げてしまうのでしょうか?

ガンは慢性的なストレスによって細胞がダメージを受けることで引き起こされます。

細胞がダメージをうけてしまう主な原因はタバコお酒悪い歯並び合わない被せ物お口の中の汚れ栄養不足です。

中でも1番の原因はタバコと言われています。

研究データの中ではタバコを吸っていると口腔がんの発生率が約7倍死亡率が約4倍も高くなるというものもあります。

喫煙者の口腔がん発生率は非喫煙者に比べ約7倍も高く、死亡率は約4倍も高いという報告があるほどなのです。

口腔がんを正しく理解して早期発見日本歯科衛生士会 

それ以外にもお口の中の状況によって、リスクが上がってしまうものがあります。

ちょっと怖いデータに歯磨きしない人はガンになるリスクが高いというものがあります。

虫歯や口内炎、歯肉炎が口腔がんの原因となる場合があります。そこにさまざまな要因が重なるケースもありますが、口腔がんにかかる人の1日の歯磨き回数は明らかに低い、という統計が出ています。

口腔がん撲滅委員会

やはりガンにおいても定期的な口腔ケアは大切ですね。

 

対処法と口腔がん検診

口腔がんは突然に目に見える形になるわけではありません。

原因が積み重なっていき徐々に大きく目に見えるガンになっていきます。

口腔がんになる前段階で見つけて適切に対処することができれば、そもそもガンにはなりませんし、

ガンを早期に発見できれば入院の必要が無い程の簡単な手術で治癒することが多いです。

 

それを放っておいて手遅れになってしまった場合は、舌や顎を落とし首のリンパを全部取る大掛かりな手術になりことがあり、最悪のケースでは亡くなってしまいます。

大手術をして助かったとしても別人のように生活環境は激変してしまいます。

 

そんな中、口腔がんを早期発見するための検診があります。

 

それは口腔がん検診です。

耳慣れない言葉かもしれませんが、他の胃がん検診・肺がん検診・大腸がん検診と同じがん検診です。

1つ大きな違いをあげると、「他のがんと違って口の中はすぐに目視できる」というものがあります。

内臓のガンはバリウムを飲んだり、レントゲンを取ったり、血液検査をしたり、内視鏡をしたりと大変なイメージですが、口腔がん検診は口を開けるだけで歯科医師が隅々までチェックできます。

口腔がん検診では、患者さんのお口の中を隅々までチェックします。
そして、写真を使って作成した報告書を患者さんへお渡し、ご自身の目でお口の中を確認していただきます。
お口の中をすべてチェックすることにより、本人が自覚できない病変等を見つけることが可能です。

口腔がん撲滅委員会

こちらのサイトからお近くの口腔がん検診を行っている歯科医院を探すことができます。

若年者のガンが増えている

今まで口腔がんになって受診する人は、中年以降の喫煙者の男性に多いと言われてきました。

しかし近年では20代のタバコを吸っていない女性にも増えてきているというのが、全国の大学病院などの拠点病院に勤めている専門医が肌で感じていることです。

”20代で舌の一部を落とすような手術をする”

考えただけで恐ろしいですよね。

自分には関係ないと思うのでなく、検診を定期的に受けて未然に防ぎ、もしガンになってしまったとしても早期に発見して、これまでの生活をできるだけ維持したいですよね。

まとめ

口腔がんは怖いものです。

予防と早期発見が大切です。

まずはお口の中を歯磨きの時にでも覗いてみましょう。

舌の下は大丈夫ですか?頬の内側は?上顎は?舌の奥は?

口腔がんのできやすいところは舌の奥の横側です。

セルフチェックで怪しいと思ったら口腔がん検診を行っている歯科医院で検査してみてください。

今回は口腔がんのことをまとめていきました。

口腔がんのことを知ることであなたのデンタルIQが上がりましたね。

デンタルIQを上げて素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。

 

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杉田 大

杉田 大

職業:歯科医師 趣味:バレーボール  大学卒業後診療を続けていく中で、 もっと広く口の中の知識を広めたいとDental IQ Salonを立ち上げる。 知ってて欲しい歯の知識を分かりやすく解説。 デンタルIQを上げて素敵な笑顔と健康を手に入れる記事を執筆中。

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