驚愕!マウスガードの隠れた真の力!~入手方法比較と注意点~

よくボクシングやラグビーなどの競技で選手の口元に見えるカラフルなもの

そうです。「マウスガード

マウスガードの本当の効果をご存知ですか?

「コンタクトスポーツに多いから外傷の予防かな?」

それも大きな目的の一つですが、効果はそれだけではないんです!!

スポーツをやっている人には必見のマウスガードの真の力に迫ります。

マウスガードとは

マウスガードとは、別名「マウスピース」や「マウスプロテクター」ともいわれる、歯を樹脂製の素材で覆うものです。

夜寝ているときにつけるものと似ていますが、スポーツ用は厚さや覆う場所がそれに適している形をしています。

義務化されているスポーツ

マウスガードは近年、推奨や義務化されているスポーツが多くなってきました。

特にコンタクトスポーツでは義務としている競技が多いです。
下記に現在義務化されているスポーツを上げていきました。

アイスホッケー
アメリカンフットボール
空手(大会流派により異なる)
キックボクシング(大会により異なる)
総合格闘技(団体により異なる)
テコンドー
ボクシング
ラグビー
ラクロス(2017年より男子も)

これからもっと義務化していく競技が多くなっていくでしょう。

マウスガードの目的

マウスガードの大きな目的は外傷の予防です。

①歯の損傷の予防

②歯によって起こる軟組織の損傷の予防

③脳振盪の予防

これらの3つの外傷を予防できるのがマウスガードです。

 

さて、スポーツの怪我の中で歯に関する怪我とはどのくらいの割合を占めているのでしょうか?

富山県の高校の運動部員3959人対して部活動中の怪我に関するアンケートから

怪我をした約3割ほどは歯に関する怪我をしたことがあると回答しています。

もしかしたら、適切なマウスガードを着用していたらこの怪我を防げていたかもしれません。

マウスガードの種類

マウスガードを手に入れるためには3種類の方法があります。

①市販品

キットを買って熱で軟化させ自分で噛んで作成します。

メリット

・非常に安価(1000円ほど)で簡便

デメリット

・整形が難しくピッタリとした感じはあまりない。

・スポーツをしている時に落ちてきたり息苦しかったり話しづらかったりということがある。

②オーダーメイド品(歯科でない)

ネット販売などで注文し、型取りキットが送られてきて歯型を自分で取り、送り返すとマウスガードが送られてくる。

メリット

・忙しい時でも自宅で作成までできる。

・市販品よりも色の選択肢が多く名入れができる。

・フィット感は市販品より良い

デメリット

高額である。(1万~2万円ほど)

・制作に時間がかかる。

・型取りを自分でやるため失敗したときは合わないものができてしまう。

・噛み合わせまでは見ていないので、異物感が出る場合がある。

③オーダーメイド品(歯科医院で作成)

歯科医院にて型取りをし、噛み合わせの調整や形の微調整などを行ってマウスガードを受け取る。

メリット

・型取りのプロなので一番ピッタリなマウスガードができる。

・異物感が出た時の調整がすぐにでき、使用感を良くすることができる。

・噛み合わせのプロが製作することでマウスガードの隠れた機能を発揮することができる。

デメリット

・自由診療なので歯科医院ごとに値段のばらつきがあるが、費用がかかる

歯科を受診する必要がある。(一緒に検診もできるのでメリットでもある。)

オーダーメイドマウスガードの隠れた機能

歯科医院で噛み合わせまでしっかり見たマウスガードで発揮する真の力についてまとめていきます。

平衡感覚の向上

左右のかみ合わせがしっかりすることにより平衡感覚が向上すると言われています。

動いている時の姿勢に影響しスポーツのパフォーマンスに良い影響を与える可能性があります。

頭部を固定し視線の安定

しっかり噛めることで頭が揺れにくく安定します。

そのことにより、動体視力や運動中に物をしっかり目で追うという能力が向上する可能性があります。

反射速度の向上

しっかり噛むことにより集中したリラックス状態が作りやすくなります。

そのことにより、集中力が研ぎ澄まされ物に対する反応が早くなる可能性があります。

 

マウスガードの隠れた真の力をまとめましたが、全て「可能性がある」と曖昧な表現になっているのをお気づきでしょうか。
これは実験データとして上がっているのですが、論文として発表できるだけの材料がまだ集まっていない状態で、東京オリンピックまでには胸を張って効果を謳えるように、研究の真最中だからです。

オーダーメイドマウスガードの注意

ピッタリなオーダーメイドのマウスガードもぴったり過ぎるがゆえに、意識しなければ大きな怪我につながってしまうことがあります。

衝撃に対して口を閉じる

これは全ての運動している人に言えるのですが、口を開いていると下顎の前歯が自由に動くため凶器になってしまう可能性があります。

衝撃が来る際に口を閉じて歯を合わせるだけ重篤な怪我を大きく予防してくれます。

フィット感が良く落ちてこないオーダーメイドのマウスガードはつい口を開けてしまっていることが多いので、注意が必要です。

まとめ

東京オリンピックに向けてスポーツのニュースが多く取り上げられ、東京都だけでなく国を挙げてスポーツが注目されています。

スポーツが盛んになるほど増えてしまうのが「怪我」

怪我を予防しパフォーマンスを向上させることができるマウスガードは今後多く普及していくでしょう。

マウスガードの正しい知識と使い方を身に付け、怪我を予防し楽しく運動しましょうね。

マウスガードのことを知ったことであなたのデンタルIQが上がりましたね。

デンタルIQを上げて素敵な笑顔と健康を手に入れましょう。

The following two tabs change content below.
杉田 大

杉田 大

職業:歯科医師 趣味:バレーボール  大学卒業後診療を続けていく中で、 もっと広く口の中の知識を広めたいとDental IQ Salonを立ち上げる。 知ってて欲しい歯の知識を分かりやすく解説。 デンタルIQを上げて素敵な笑顔と健康を手に入れる記事を執筆中。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ